前回の記事で、スクワットを始めたきっかけと最初の一歩について書きました。
今回は、その後2〜3週間続けてみて感じた変化をまとめます。
すぐに大きな変化が見えなくても、続けることで感じられる「確かな手ごたえ」をお伝えします。
体重はほとんど変わらない時期でしたが、
体の使い方や感覚には、いくつもの小さな変化がありました。
その「わずかな違い」が、思っていた以上に励みになりました。
この積み重ねが、後に2か月で3キロ、1年半で合計7キロの減量につながっていきました。
階段で感じた脚の軽さ
スクワットを始めて2週間ほど経ったころ、駅の長い階段を上っていると、ふと気づきました。
以前より脚の疲れ方が軽く、息の上がり方も穏やかになっていたのです。
体重は変わらないのに、体の中の感覚だけが確かに違う。
「少しは筋肉が働いているのかもしれない」と思うと、
嬉しさと同時に安心した気持ちになりました。
💡Point:数字より、“体の軽さ”を見つける。
お腹に力を入れられるようになった
スクワットを始める前は、「お腹に力を入れる」と言われてもピンときませんでした。
どうやって入れるのか、感覚がわからなかったのです。
けれど2〜3週間ほど、姿勢をチェックしながら続けるうちに、
少しずつ「あ、こういう感覚なのか」とわかるようになってきました。
鏡で姿勢を見ることが、より良い習慣になっていたように思います。
そして、腹筋を「意識して使えるようになった」と思えました。
スクワットが、体の感覚を思い出させてくれたように感じました。
感覚の変化は、ある日突然ではなく、本当に少しずつです。
椅子から立ち上がるときの変化
日常の中でも、変化を感じる場面がありました。
椅子から立ち上がるとき、前よりも少しスッと立てるようになったと気づきました。
ほんのわずかな違いですが、
「軽くなった」と感じるたびに、体が応えてくれているようで嬉しくなります。
このような変化があると、
「明日も少しだけ動いてみよう」と思えるようになります。
💡Point:体の小さな反応を励みにする。
体重がわずかに減った
この頃、体重は300グラムほど減りました。
数字としては小さいけれど、10年間少しずつ増え続けて、減ることがなかった体重が、初めて下がったのです。
「結果が出た」と思えました。
この小さな一歩が、「7キロ減の始まり」でした。
続ければ体は変わると実感したことで、
「これからもできる」という自信につながりました。
続け方に決まりはなくても大丈夫
スクワットを行う時間は、特に決めていません。
朝でも夜でも、思い立ったときに行うようにしています。
「できるときにやる」という形が、私には合っていると思います。
やる気があるからこそ、
その日の仕事量や体の使い方を考えて「調整する余裕」を持つようになりました。
体が軽い日は少し多めに、疲れている日は少なめに。
無理をしないことで、長く続けられていると思います。
激しい変化や激しい動きを求めずに、
自分らしく少しずつ進めるのがおすすめです。
💡Point:その日の体と相談して動く。
まとめ|小さな実感が、次の「やる気」に変わる
数字や見た目の派手な変化がなくても、
体の中で起きている小さな変化に気づくことが、2〜3週間の頃の励みになっていました。
「前より少し動きやすい」
「意識して力を入れられる」
その実感こそが、自信に変わっていきました。
次回は、このような変化を続けながら
無理をせず、体と相談しながら続けていく工夫についてまとめます。
もし今、運動を始めようか迷っている方がいたら、
まずは3週間ほど、あきらめずに続けてみてはいかがでしょうか。
小さな変化が見えてくると、きっと自信につながると思います。
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運動に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

