旅行で体重1.5kg増!1週間で戻した方法|50代ダイエット

旅行中も、食べる量には気を配っていました。
できるだけ普段のペースを保とうとしていたつもりでした。

けれども、やはり旅行では環境が変わります。
年末に行った数日の旅行で、体重は1.5キロ増加してしまいました。

「よく考えて、気をつけていたのに」と思いましたが、落ち込むよりも立て直すことを優先し、1週間で何とか旅行前の体重に戻しました。

今回は、食べすぎたあとに私が実際に行った「体重を元に戻すまでの工夫」をまとめました。

一週間で元に戻そうと計画したわけではなく、結果として1週間で戻ったという話です。
当時のメモを振り返りながらお話しします。

旅行だけでなく、年末年始や普段の「食べすぎ後」にも役立つ考え方だと思います。

参考になれば嬉しいです。

目次

食べすぎた直後は焦った

旅行から帰り、体重計に乗ってビックリしました。
旅行前より1.5キロ増加していたのです。

食事の摂り方をどんなに気をつけていたつもりでも、やはり旅行中は違いました。

食べる機会が不規則で、その結果として食べすぎていました。

「焦っても仕方ない」と頭ではわかっていても、心の中では動揺していました。

けれども、「絶対に、増えたままにはしたくない」と思いました。

もう一度、体重を元に戻そうと心に決めて、できることから始めました。

食事を落ち着かせる

増えた1.5キロを戻す期間も、
基本的には普段どおりの食事内容で、「揚げ物は避ける」「甘い物は本当に少量」を徹底しました。

私の普段の食事は、
たんぱく質中心、白米のご飯は控えめ(1食80グラムくらい)、甘い物は個包装のチョコ2~3個程度(1日あたり)が目安です。

お腹が空いていないときは、朝はヨーグルトだけ、お豆腐の味噌汁だけにすることもあります。
ただ、空腹のときに「お昼抜きにする」など、空腹のままにすることはありません。

この期間も基本的には、たんぱく質と野菜、少量の白米のご飯も摂るようにしました。
「ご飯は要らない」と自然に思うときだけ、白米を抜きにしました。

日頃から炭水化物はの摂り方を意識していますが、「白米のご飯は抜きにする」という方針はありません。食べても、食べなくても良いと考えています。

肉のおかずを少なめにしても、肉類と野菜の両方を摂れば「しっかり食べた」と満足できます。

この間の外食

この期間に外食をしたときも、周りに流されず、自分のペースを意識して食べました。

方針としては、炭水化物を少なめにし、脂肪の少ない肉を多めにしました。

具体的には、牛タンを少し多めにして、シメのご飯類は控えめにしました。

飲み物もノンアルコールビールで糖質ゼロでした。

外でも「自分の食べ方」を保つつもりで過ごしました。

甘い物は「食後に少しだけ」

甘い物を完全に我慢するとストレスになるので、

チョコを3かけ、一口羊羹を1つという程度の少量を、食後や間食に楽しみました。

ただ、毎食後というわけではありません。

どうしてもという時は食後にブルーベリーの飴を1つだけ舐めたこともありました。

調整の仕方としては、チョコを食べたなら、羊羹は控える。羊羹を食べたならチョコは控えるという形です。

「食べる量を決めて実行すること」で、安心して減量を続けられます。

空腹を我慢しすぎない

軽めの食事を続けていると、夜にお腹が空く日もありました。
そんなときは、小皿にごはんを少しよそって、漬物をおかずに食べました。

空腹のまま眠れずにストレスをためるより、
ほんの少し食べて落ち着く方が、私には合っていました。

大豆の缶詰を開けてドレッシングなどをかけて食べることもありました。
大豆なら炭水化物が少なめで安心だからです。

一方、手軽に食べられる「おせんべい」は、食べすぎないように気をつけました。

体を動かして調子を戻す(スクワット強化)

体重を元に戻す期間中は、スクワットをいつもよりしっかり行いました。
「強化」と言えるくらい、回数を増やしました。

いつもは10回 1セットを5セット行う程度(合計50回)ですが、この回復期間は倍くらい行っていました。

10回 1セットはあくまでも目安です。やり始めたら必ず10回ひざを曲げるというわけではありません。5回でやめて、また時間をあけて数回行うことも多いです。

皆さんが行う際は、ご自身に合う回数に調整して大丈夫です。バラバラな時間に少しずつ行って大丈夫です。

絶対に体重を元に戻したい、このままリバウンドしたくないと強く思い、
「動けば軽くなる」と信じて、前向きに行いました。

ただ、筋肉痛になったり、息が上がったり、つらい気持ちになるほどは行いませんでした。

元の体重に戻したい気持ちと、体を動かしたい気持ち。その両方があるときに熱心に行いました。

絶対戻すと思って続けましたが、無理はせず、心地よい範囲内で行いました。

姿勢を意識して気持ちを立て直す

スクワットを行うときや、普段立ち姿について、薄着になって鏡の前に立ち、姿勢をチェックしました。

背すじを伸ばし、体に軽く力を入れ自分がどんな姿かを確認しました。

姿勢を良くすれば、それだけ効率良くエネルギーを消費できるとも思ったからです。

また、私自身の今を受け入れ、「この姿よりも痩せて、良い姿勢になろう」と意識する時間でもありました。

体重計の数字も大事ですが、体全体を意識することも大切にしました。

まとめ:戻せると信じて

このようにして、旅行後に増えた体重は1週間で元に戻りました。
初めは焦っても、自分のペースで立て直せたことが何よりの収穫です。

気をつけていても、
思っていたより食べすぎてしまうことがあります。

でも、体重を元に戻す方法を知っていれば、また落ち着いて回復させることができると思います。

「気をつけていたのに…」という反省も、
次に生かせる「回復の力」になります。

最初は焦っても、焦りすぎずに少しずつ戻していくことが大切ですね。

特別激しいことをしなくても、
普段の生活のペースを取り戻せば、体はまた戻る
——そのことを今回あらためて実感しました。

 

クリスマスやお正月で「太らないような食べ方」をしたい方は、こちらの記事も参考になさってください。

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